なら犯罪被害者支援センターの目的
犯罪にあわれた被害者、その家族、遺族が抱える様々な不安や悩みを軽減し、被害からの回復を支援するため、電話相談、面接相談等を行うとともに、社会全体の被害者等を支援する意識を高めるために設立した民間のボランティア団体です。
なら犯罪被害者支援センターの活動内容
相談活動
【電話相談】
専門の研修を受けたボランティアの相談員が、相談に応じます。
【面接相談】
犯罪被害相談員による面接相談を行います。
必要に応じて、専門家が心理相談、医療相談、法律相談などを行っています。相談は一部を除き無料ですが、事前予約が必要です。
直接支援活動
【病院や裁判所等への付き添い】
必要に応じて自宅訪問や検察庁・警察署・病院・裁判所等への付き添い支援を行います。
広報活動
【広報資料の発行・配布】
ポスター、リーフレット等を配布します。
【街頭キャンペーン】
「犯罪被害者週間(11月25日から12月1日まで)」のほか、随時実施します。
【広報、啓発】
被害者等の置かれた現状と支援の必要性を社会に周知するために、広報・啓発活動を行います。
【関係団体等の協力による広報】
関係機関と連携しながら、被害者等支援に対する意識を喚起する活動をします。
【ホームページの開設】
被害者等の置かれた実状と支援の必要性を社会に周知するために、ホームページによる広報・啓発活動を行います。
【講演会の開催】
被害者等支援をテーマとする講演会を開催して、被害者等支援に対する意識を喚起する活動をします。
研修活動
犯罪情勢、被害者等の心情、関係法令・制度等支援に関する研修を定期的に行います。
その他の活動
イベント開催情報
活動報告
機関誌「ハートニュース」の発行
当支援センターでは定期的に機関誌「ハートニュース」を発行し、活動の報告を行っております。
以下より最新版をぜひご覧ください。
第37号(R6.6発行)
令和4年度 広報活動
「犯罪被害者週間」街頭広報活動 11月25日
11月25日から12月1日までの「犯罪被害者週間」の初日に大和西大寺駅中央改札口前 にて街頭広報活動をいたしました。
吉川友梨さん誘拐事件
令和4年5月20日(金)午前10時30分から近鉄奈良駅前において、平成15年5月20日、大阪府泉南郡熊取町で発生した誘拐事件の被害者「吉川友梨さん」に関する情報提供を求める活動を実施しました。
令和3年度 広報活動
令和3年度 犯罪被害者支援 奈良県民のつどい
令和2年度 広報活動
令和2年度 犯罪被害者支援 奈良県民のつどい「~生命のメッセージ展~」
犯罪被害者等支援条例の制定状況
犯罪被害者等支援条例の制定状況
令和3年4月1日、大和高田市、葛城市及び御所市の3市において犯罪被害者等支援条例が施行され、39市町村すべて で同条例が施行されたことになりました。
全国的には、同条例の制定率はまだまだ低い状態で、奈良県は先進県の一つにあげられます。
また本県のすべての市町村条例では、遺族及び障害の見舞金規定が設けられています。
3市の犯罪被害者等支援条例の施行に伴い、4月20日(火)それぞれの市において、市長と高田警察署長及び当支援センター理事長が「犯罪被害者等支援の連携協力に関する協定書」に調印しました。